「特定技能」ビザで日本で就労するための技能試験・日本語試験について解説します。

「特定技能」の「技能試験・日本語試験」とは

「特定技能1号」の取得には下記2点の能力があることを証明する試験に合格することが必要になります。

  1. 生活や業務に必要な日本語能力
  2. 各分野において一定の専門性・技能を用い即戦力として働くために必要な知識や経験

このうち、日本語に関する試験は下記の2つのうちのいづれかを受験する必要があります。

日本語能力試験(N4以上)」あるいは「国際交流基金日本語基礎テスト

また、技能に関する試験はそれぞれの業界毎に定められた「技能測定試験」を受験する必要があります。

日本語能力試験

日本語能力を試す試験には「日本語能力試験(N4以上)」あるいは「国際交流基金日本語基礎テスト(A2レベル以上)の2種類があります。ここではそれぞれの試験日程や会場をご紹介します。

日本語能力試験(N4以上)

■実施日:毎年7月と12月の第一日曜日に行われます。 

※申し込み期間が約1ヶ月間と非常に限定されています。それぞれ4ヶ月前に一度Webサイトをチェックして申し込み日時を確認しておく必要があります。自社の外国人に受験させたい場合には特に、早めのアラートをかけてあげるようにすると良いでしょう。

■試験実施場所:日本の47都道府県で開催されています。世界では実施回によって異なりますが、令和元年12月1日の試験では、世界76の国と地域、232都市において試験が行わる予定です。

■試験方法:マークシート方式です。

(弊社のN1外国人は「マークシートなんで簡単ですよ。受からない人は運が悪いです。」と言ってました(笑))

■受験申し込み:日本語能力試験受付センターのサイトから行います。

国際交流基金日本語基礎テスト

■実施日:こちらのページで各国毎のスケジュールが公開されています。特定技能外国人を認定するためのテストとも言え、令和元年9月より、日本語能力テストよりも高い頻度でテストが行われています。

■試験実施場所:実施場所はベトナム・モンゴル・インドネシア・カンボジア・フィリピン・ネパールです。

■試験方法:CBT(パソコンでテストする。)

■受験申し込み:こちらのページから行います。

技能測定試験詳細

各分野の技能試験

受け入れ分野で即戦力として活動するために必要な知識または経験を調査するための試験です。それぞれの最新情報及び詳細については下記のリンクから、試験を監督する団体のページで確認できるようになっています。

ーー各分野の技能試験ーー

介護ビルクリーニング 、素形材産業、産業機械製造業、建設、造船・舶用工業自動車整備航空宿泊農業、漁業、飲食料品製造業外食業

受験資格

特定技能ビザ制度の制定時、受験資格は「中長期在留者及び過去に中長期在留者として在留していた経験を有する方」と厳しく制限されていましたが、
国外での技能試験の実施状況を鑑み、令和2年4月より受験希望者に柔軟に対応出来る様、「在留資格の有する方」であれば、受験可能になりました。
これにより、短期滞在ビザ等で日本国内での試験に合わせて渡航する事で、未だに国外での試験が開始されていない国であっても国内試験を受験する事が可能になりました。

これにより、受験者の増加を見込んでおります。

<令和2年4月1日以降の国内試験の受験資格>
在留資格を有している方であれば受験することができます。
在留資格「短期滞在」をもって日本に在留する方でも受験が可能(中長期在留歴がなくても受験可能)です。
在留資格を有していない方(不法残留者等)については,引き続き受験は認められません。

試験の適正な実施を確保するための分野横断的な方針

特定技能ビザを活用した外国人労働者が気になったら

「特定技能ビザ」は制度が出来て改正も常にありますので、
常に最新情報をチェックしておく必要があります。
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まずはお気軽にお問い合わせください。